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営業費用減、持株売却などで経常利益上方修正  三井ハイテック    売上高は予想の650億円


 半導体機器製造の三井ハイテック株式会社(北九州市八幡西区、三井康誠社長)は12月2日、17年1月期決算の業績予想を修正した。
 生産性向上などの取り組みにより、営業費用が予想を下回ったことから、利益指標を上方修正。売り上げはほぼ予想通りとなる見通し。売上高は前回予想から変更なしで650億円、営業利益は同予想から27・3%増の14億円を見込む。また、投資有価証券売却益の計上などにより、経常利益は同予想から40・0%増の14億円、当期純利益は同予想から30・0%増の13億円に修正した。今回の修正予想との比較では、前期比で増収減益となる見通し。