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営業経費削減などで経常43%増の47・2億円 北九州銀行
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自己資本比率は11・52%
山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、藤田光博頭取)の2018年3月期決算は、経常収益が前年同期比5%増の148億9000万円、経常利益が43・8%増の47億2500万円の増収増益だった。当期純利益は55・4%増の34億4900万円。
貸出金利息や、株式等売却益などの増加で増収。利益面ではシステム関連費用等の営業経費の減少などで設立以来最高の利益になった。自己資本比率は0・57ポイント増の11・52%だった。
今期は、経常収益が前期比6%減の140億円、経常利益が15・4%減の40億円の減収減益を見込んでいる。
2018年5月29日発行