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営業益、経常益が前回予想比2・5倍に ワールドホールディングス


19年12月期第2四半期

人材・教育ビジネス、不動産ビジネス、情報通信ビジネスの㈱ワールドホールディングス(福岡本社・福岡市博多区博多駅前2丁目、伊井田栄吉会長兼社長)の2019年12月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比3・8%増の668億2700万円、経常利益が同26・4%増の25億2900万円で増収増益だった。
営業利益は同26・2%増の25億2900万円、当期純利益は同56・2%増の16億8500万円。不動産ビジネスで一部物件の引き渡しを前倒ししたほか、人材・教育ビジネスのうち、設計・開発分野への業務請負・派遣のテクノ事業でセグメント利益が28・1%増など好調だった。
営業利益と経常利益は、2月の18年度決算発表時にあわせて公表された予想(それぞれ10億5700万円と9億9200万円)から約2・4~2・5倍となった。
通期見通しは前回予想を据え置き、売上高で18年度比8・8%増の1554億5200万円、経常利益で同19・7%減の59億1000万円を見込む。

2019年8月20日発行