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営業収益予想を1177億円に上方修正 ミスターマックス・ホールディングス


既存店売上好調で

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、2月期連結決算の営業収益を昨年10月に発表した1153億円から1177億円に、経常利益を24億7000万円から28億円に上方修正した。1株当たりの配当金についても1円増配し17円に修正した。

リニューアルや期間セールなど既存店の売り上げが好調に推移していることから上方修正したもの。これに併せ、外貨建て保険の満期返戻金やシステム開発中断による和解金の計上などにより営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益についても当初予想を上回る見込みとなった。

同社は昨年9月から持株会社(HD)制に移行し、従来の㈱ミスターマックスが商号および事業目的を変更して持株会社のミスターマックス・ホールディングスとなり、昨年3月に設立した㈱ミスターマックス分割準備会社(同所、同社長、資本金1000万円)が商号変更し、事業を引き継いで㈱ミスターマックスとなった。参考までに旧ミスターマックスの前年度通期(2017年2月期、11カ月決算)では売上高が1083億7300万円、経常利益が23億6000万円だった。

2018年1月23日発行