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営業収益は1183億2400万円 ミスターマックス・ホールディングス


2月期連結決算

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の2月期連結決算は、営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)が1183億2400万円、経常利益が29億5900万円だった。前年度から決算期を2月に変更したため前年同期比はない。
4月から500商品の値下げをするとともに、9月からは低価格を打ち出した商品について日本一の販売量を目指す「日本一キャンペーン」を実施するなど安さの徹底に努めた。また既存店であるMrMax宇佐ショッピングセンター(大分県宇佐市)とMrMax山鹿ショッピングセンター(熊本県山鹿市)、MrMax町田多摩境ショッピングセンター(東京都町田市)の3店をリニューアルするなど顧客の利便性向上の取り組みを図った。今期は経常収益が1198億円(前期比1・2%増)、経常利益が29億円(ほぼ横ばい)を見込んでいる。参考までに旧ミスターマックスの前年度決算(2017年2月期、11カ月決算)では売上高が1083億7300万円、経常利益が23億6000万円だった。
同社は、昨年9月から持株会社(HD)制に移行し、従来の㈱ミスターマックスが商号および事業目的を変更して持株会社のミスターマックス・ホールディングスとなり、昨年3月に設立した㈱ミスターマックス分割準備会社(同所、同社長、資本金1000万円)が商号変更し、事業を引き継いで㈱ミスターマックスとなった。

2018年4月24日、5月1日合併号