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営業収益は0・8%減の2224億6100万円 イオン九州2月期
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利益は販管費削減で大幅増
イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)の2月期決算は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が前期比0・8%減の2224億6100万円、経常利益は約3・2倍の8億3600万円で減収増益となった。
売上高は、衣料が減少したものの住居・余暇関連は下期は好調だった。また10月の増税に備えてランドセル販売の前倒しなどの対策を実施、また伊都SC、ショッパーズなどの改装効果などで売上高は微減に収まった。利益面では、広告宣伝費や人件費などの経費削減で営業利益は前年比約12倍の6億2100万円、当期純利益は79・2%増の2億9600万円だった。
今期は9月にグループのマックスバリュ九州㈱、イオンストア九州との合併を予定しているが、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響の算定が難しいとして、業績予想の公表を延期している。
2020年4月28日発行