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営業収益は微減の603億200万円 スターマックス・ホールディングス8月連結中間決算
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大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の8月連結中間決算は、営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)が前年同期比0・6%減の603億200万円、経常利益が9・4%減の14億4500万円の減収減益だった。
3月にはMrMax長住店(福岡市)を改装したほか7月にMrMax南桜井店(埼玉県春日部市)を新規出店。飲料や米が好調な食品部門が売り上げを伸ばした一方で、紙おむつなどインバウンド特需の反動減や前年にヒット商品の発売があった玩具の反動減などがあり微減収となった。利益面ではカード販売比率の上昇などによる販売費の増加が見られたものの、店舗作業の効率化による人件費の減少に加えて、賃借料、修繕費が減少したことなどで営業利益は13億9300万円(3・2%増)と伸びたが、助成金収入がなくなったことなどから経常利益は9・4%減となった。通期では営業収益が1198億2000万円(1・3%増)、経常利益が29億円(2・0%減)の増収減益を見込んでいる。
2018年11月6日発行