商工中金と国際業務で連携　北九州銀行など３行

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資金調達の協調支援などを実施

㈱山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行（北九州市小倉北区堺町１丁目、藤田光博頭取）など３行は２月１５日、㈱商工組合中央金庫（東京都中央区、関根正裕社長）と国際業務における連携を結んだ。
取引先の海外展開で、資金調達の協調支援、ビジネスマッチング、情報交換などを通じて協力するもので、商工中金が国際業務において地方銀行と連携するのは初のケース。具体的には、取引先の海外現地法人が融資を受ける際に、信用状を発行することで融資の保証をするスタンドバイ・クレジット制度を通じた融資などのサポートを行う。傘下行の山口銀行、もみじ銀行も連携に関する覚書を結んだ。同行では「海外事業展開を円滑にできるよう支援していきたい」と話している。

2019年2月26日発行