唐津市浜玉町のランチ食堂をバイキング業態に　愛しとーと

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週刊経済2024年3月12日発行号

３月１５日リニューアル

化粧品、健康食品通販の㈱愛しとーと（那珂川市今光、岩本凌社長）は３月１５日、唐津市浜玉町浜崎の食堂「愛しとーとごはん」をバイキング業態にリニューアルする。
場所は唐津バイパス沿いで同社の唐津支店（物流センター／工場）敷地内。唐津は創業者・岩本初恵ＣＥＯの出身地で、雇用創出や観光需要による地域活性化のため２０１４年に「コラーゲンバイキングレストラン」を同所に出店したが、唐津工場の生産ライン増強に伴い１９年４月に閉店していた。その後、コロナ禍で近隣の飲食店が減っていることや、同社の通販会員（会員数３６０万人）からの出店要望を受けて、従来とは異なる形式で昨年４月に「愛しとーとごはん」の屋号で再出店していた。この１年で観光ツアーなど団体需要が増えていることから、再び従来のコラーゲンバイキングレストランに変えてリニューアルする。メニューは岩本ＣＥＯが考案した家庭料理が中心。地元の食材や同社が運営する「五ケ山豆腐」の豆乳や豆腐、各料理にコラーゲンを使っているという。価格は７０分、大人２千円（７０歳以上は１６００円）。座席数は変わらず９０席でキッズスペースを設置。同社商品や唐津物産を揃えた物販コーナーを併設している。駐車場はバス６台が駐車できるスペースを確保し駐車台数８０台。営業時間は午前１１時～午後３時半。売店時間は午後４時まで。定休日は木曜日と金曜日。岩本ＣＥＯは「５年ぶりのバイキング復活になる。健康を意識した地元食材を使用しているのでぜひ足を運んでいただきたい」と話している。