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品質管理体制強化で品質部門5部を新設  ソニーセミコンダクタ九州    部門長に小川氏


 半導体の開発・製造のソニーセミコンダクタ九州株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目、種茂慎一社長)は、9月1日付で、品質部門を新設した。
 これは品質ガバナンスを強化するため、各製品部門に分散している品質マネジメントなどの機能を集約し、全社的に管理するもの。品質部門は、「品質マネジメント部」など5部で構成し、熊本、長崎、鹿児島、大分の各テクノロジーセンターの担当部署を統括する。部門長にはソニーデバイステクノロジー(タイ)の小川志朗エグゼクティブディレクターが就任した。
 同社は20001年4月設立、資本金は242億5,000万円。ソニーグループの半導体生産を担当しており、売上高は6,503億円(07年3月期)。種茂社長は今年4月に就任した。