味坂スマートインターを新規事業化　国土交通省

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九州道鳥栖―久留米間で

国土交通省は８月１０日付で、九州自動車道鳥栖―久留米間で設置が検討されてきた小郡市の「味坂スマートインターチェンジ（スマートＩＣ）」（仮称）の新規事業化を認可した。
味坂スマートＩＣは、福岡、佐賀両県、小郡、鳥栖両市が設置を目指していた。昨年度に準備段階調査箇所となり、事業化に向けて検討や調査が進められていた。九州道鳥栖―久留米間に設置される本線直結型。全方向に出入口が設けられ、全車種に対応する。運用時間は２４時間。２０２４年度の供用開始を目指す。
同スマートＩＣの整備によって、鳥栖市内の工業、物流団地から九州道への所要時間が最大で２２分短縮（グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖～久留米インター比）されるほか、インター周辺の開発や企業誘致の促進も期待される。

2018年8月28日発行