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名称は「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に 三井不動産など
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週刊経済2021年7月27日発行
福岡市青果市場跡地、22年春開業へ
三井不動産㈱(東京都千代田区、菰田正信社長)と九州電力㈱(池辺和弘社長)、西日本鉄道㈱(林田浩一社長)は7月13日、福岡市博多区那珂6丁目の福岡市青果市場跡地事業で整備している複合商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に正式決定した。
同施設は3社が特定目的会社・博多那珂6開発特定目的会社を設立し、昨年11月から着工、2022(令和4)年春の開業を目指し、整備を進めている大型商業施設。敷地面積は約8万6600㎡。鉄骨造り地上5階・地下1階建ての商業棟、鉄骨造り7階建ての立体駐車場などで構成され、延べ床面積は約20万6400㎡。駐車場の収容台数は約3050台。商業棟は三井不動産㈱が国内外で展開する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」、国内最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」など九州初進出の施設で構成されるほか、交流の場としての広場、バスターミナルの新設も予定している。また、博多駅や福岡空港に近接していることなどから、各方面からの新設バス路線も計画されている。