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名古屋市に東海地区初のレストラン出店 ピエトロ


週刊経済2021年11月2日発行

イオンモールのオフィス複合型商業施設に

東証1部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は10月27日、名古屋市西区則武新町3丁目の新複合商業施設「イオンモール Nagoya Noritake Garden」1階に東海地区初進出となるレストランを出店した。
レストラン事業は新型コロナの影響が直撃しているものの、レストランをエリアマーケティング発信基地と捉え、食品事業とのシナジー効果など事業全体の成長を図るため、年間3~5店舗のペースで出店していく計画の一環。今期は東京・池袋、熊本、松山(フランチャイズ店)に続く4店舗目の出店。
同複合施設は名古屋駅から1kmほど北側、高級洋食器メーカー、ノリタケカンパニーリミテドの本社工場跡地に開業した6階建てのオフィス複合型商業施設。「ピエトロ 名古屋則武新町店」は1階のレストランゾーン「Garden Dining」に入居。店舗面積は188㎡。総席数は74席(テーブル21卓・66席、カウンター8席)。メニューはパスタやピザ、サラダなどのオリジナルメニューを提供するほか、「博多明太子手羽先」(1皿3本、528円)といった同店限定メニューやお薦めの「博多ニュー」2品を「ノリタケ」の食器に盛り付けて提供する。営業時間は午前11時から午後10時まで(施設の営業に準じる)。
同施設はイオンモール㈱がノリタケカンパニーリミテドによって作られた公園や商業施設などの「ノリタケの森」隣に開業。敷地面積が約5万7千㎡。地上6階建てで、1〜3階がイオンモール(賃貸面積3万7千㎡に約150店が入居)、4〜6階が初めて手掛ける新たなオフィス「BIZrium(ビズリウム)名古屋」(同2万2千㎡)で構成。