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同社製健康靴の累計販売数が900万足突破 アサヒシューズ


発売から17年のロングラン

靴メーカー・アサヒシューズ㈱(久留米市、佐藤栄一郎社長)が販売する健康靴が10月末時点で累計販売数900万足を突破した。
2001年に立ち上げたブランド「快歩主義」で、17年間のロングラン商品で主力となっている。当時からターゲットをシニア世代に絞り、靴底には超軽量のエクスパンセル配合ラバーを使い、足の負担を軽減。つま先と踵を巻き上げ、転倒防止を施し科学的根拠があると認定されている。機能とデザイン性を取り入れ、発売から2年で100万足を達成。2006年福岡産業デザインアワード「グッドデザイン賞」受賞、また今年4月には、日本転倒予防学会の推奨品として認定され、同学会でも提供されている。男性女性用あり価格は5000円代~1万5000円代まで幅広く、同社公式通販では、一部、片方販売も実施している。
同社では「年間50万足のペースで推移している。また科学的根拠も認められ、歩行をサポートする健康靴としてブランド浸透を図っていきたい」と話している。

2018年12月18日発行