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吉塚3丁目に5階建て新型ホテル   早川不動産   9月オープン、投資額は1億2,000万円


 不動産賃貸管理の株式会社早川不動産(福岡市博多区吉塚本町、早川眞市社長)は、9月オープンをめどに、同区吉塚3丁目に新タイプの5階建てホテルを建設している。
 これまで手がけてきたデイリーマンションを発展させたもの。ホテル名は未定。6カ月を超える長期滞在契約の場合でも、敷金や礼金、原状回復費用は不要。場所は通称空港通り沿いで、都市高速榎田ICおよび国道3号バイパスとの交差点付近。5階建て14戸で、1階にはコインランドリーも設置する。1戸あたりの占有面積は約19平方メートル。総工費は各種設備も含め、1億2,000万円。通常のホテルと同じ設備に加え、長期滞在契約者の為に、食器やキッチン、ランドリーパンを設置するほか、洗面所や浴室(テレビ、サウナミスト)など水回り関連を充実させる。また同社の関連会社、株式会社KESAKAシステムが展開する携帯電話を使ったキーロックシステムを採用している。料金は1泊4,980円、6カ月超の長期滞在契約の場合は月額10万円を予定している。
 同社は1951年創業、88年3月設立、資本金1,000万円、従業員25人。