吉塚２丁目の７階建て自社ビルで業務開始　三好不動産

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週刊経済2022年9月6日発行

不動産オーナー向けショールーム併設

不動産管理地場大手の㈱三好不動産（福岡市中央区今川１丁目、三好修社長）が博多区吉塚２丁目に建設していた自社ビルが完成、９月１日から業務を開始した。
旧ビルの老朽化にともなって建て替えたもので、新しい情報発信をするスペース構築と東の拠点としての存在感を持たせる目的。名称は「フェリクス吉塚」で敷地面積は４７０㎡、建物は９階建て延べ床面積２２３３㎡。１階は賃貸仲介店舗「三好不動産吉塚店」、２階は売買仲介店舗「三好不動産吉塚売買センター」のほか、住宅流通事業部、資産活用部、資産管理部のフリーアドレスデスク、不動産オーナー向けショールーム「ゼロパーチ」、イベントスペース。３～９階は１ＬＤＫ４２戸の賃貸住居となっている。またＥＳＧ経営の観点から、安心安全の災害対策のほか、エレベーターボタンのタッチレス化、循環型空調設備などウィズコロナに対応した設備を備えている。