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合同入社式に新入社員87人  福岡県中小企業家同友会


前年比2社増の44の企業・団体

福岡県中小企業家同友会(福岡市博多区吉塚本町、新内一秋代表理事)は4月1日、本部のある福岡県中小企業振興センタービル大ホールで、新入社員合同入社式を実施した。前年比2社増の44の企業・団体から前年比3人減の計87人(うち女性41人)の新入社員が参加した。
内訳は大卒39人、短大・専門学校卒16人、高卒32人。新内代表理事(㈱筑紫工業社長)は「ダイヤを磨くのがダイヤであるように、人を磨くのは人。皆さんがいろいろな経験の中で磨かれていくことを期待している」と祝辞を述べた。
飲食店経営やリノベーションなどを行う㈱カンカングループ(大牟田市大正町、冨山貴史社長)の冨山博史副社長は、逆境を乗り越えることをテーマに記念講演を行った。その後、参加企業・団体の代表と新入社員が壇上で紹介され、最後に新入社員の代表3人が理想の社会人像について語った。入社式に参加した新入社員には特別支援学校の卒業生9人が含まれており、壇上には手話通訳者が立てられるなど配慮も見られた。

2019年4月9日発行