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古賀市青柳釜田地区に2025年新工場操業へ ピエトロ
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週刊経済2021年3月30日発行
同市と立地協定締結
東証1部上場でドレッシングなど食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は3月12日、古賀市(田辺一城市長)と工場用地取得に関する立地協定を締結した。2025年に同市青柳釜田地区に新工場を操業する。
同社は現在、同市鹿部の福岡食品加工団地内に3つの工場を構えているが、中長期的にはキャパシティオーバーと老朽化が課題となっており、生産体制の再整備と生産品目拡大に伴う工場拡充を目的に用地取得を決めた。場所はJR古賀駅から南東へ車で10分ほどの「古賀グリーンパーク」西側の土地で、既存工場や古賀ICから車で5分ほどの距離。取得する土地面積や投資額は未定だが、新工場にはドレッシングやパスタソース、スープ、冷凍食品などの製造ラインのほか、レストランや物販店舗、工場見学ラインを設けることを構想している。
会見で田辺市長は「グリーンパーク周辺は古賀駅周辺などと並んで街づくりで極めて重要なエリア。工場新設で交流が増えるが期待でき、今後の連携を約束したい」と歓迎。高橋社長「グリーンパーク周辺は古賀駅周辺などと並んで街づくりで極めて重要なエリア。工場新設で交流が増えるが期待でき、今後の連携を約束したい」と語った田辺市長は「古賀市は全国への出荷や福岡市の本社とのアクセスは抜群。既存工場の熟練スタッフらが通える範囲という条件にも合致する。地元でピエトロの工場があって良かったと言っていただける施設にしたい」と抱負を語った。