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古賀市今の庄で戸建て分譲 よかタウン
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週刊経済2022年12月6日発行
18区画、来年3月完成予定
戸建分譲事業、注文住宅事業などを手掛ける㈱よかタウン(福岡市東区松島6丁目、野島幸司社長)はこのほど、古賀市今の庄で18区画の戸建て分譲を開始した。
場所は同市今の庄3丁目、第1期分譲済の「今の庄よかタウン」そば。敷地面積は165・03㎡~259・13㎡、建物面積は117・58㎡~120・22㎡。構造は木造アスファルトシングル葺2階建てで、間取りは4LDK。販売価格は税込み3298万円から3698万円。来年3月完成予定、4月から入居開始予定。コンセプトは「スイッチ」で、コロナ禍を機にテレワークやオンラインでの授業、習い事など自宅で過ごす時間が増えていることから、オン・オフ両方に対応する住宅を提案。リビングが見える位置にフリースペースを作り、仕事などに活用できるカウンターを設けたほか、折り上げ天井にすることで視覚的なメリハリを付け、フリースペースでの仕事と、リビングでのプライベートとの切り替えができるような設計とした。
同社では「当社のデザイン住宅『FⅰT』を展開し、各区画の景観に統一感を持たせた。近隣には保育・教育施設や医療施設、公園などがそろっているほか、公園や海岸、大型商業施設にもアクセスしやすく、オン・オフともに快適に過ごしていただける」と話している。
同社は2000年5月設立。資本金は9496万円(資本準備金含む)。22年3月期の売上高は254億円。従業員数は263人(22年4月1日現在)。営業所は福岡県内18カ所のほか、熊本市に2カ所、佐賀市、大分市に各1カ所の計22カ所を展開。21年度まで3年連続で、福岡県内の低層住宅着工棟数1位(㈱住宅産業研究所調べ)。