古賀市と包括連携協定を締結　ピエトロ

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週刊経済2022年12月13日発行

食育や環境問題などさまざまな分野で

ドレッシングなど食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は１２月１日、古賀市（田辺一城市長）と包括連携協定を締結した。
同社は１９９０年に古賀市内に製造工場を操業。昨年３月には同市と工場用地取得に関する立地協定を締結し、２０２５年秋をめどに同市青柳釜田地区に新工場を操業する。以前から「ふるさと納税」や「食の祭典」「まつり古賀」での販売会などで長らく連携を深めてきたが、今後さらに、食育や環境問題などさまざまな分野で両者それぞれが個別に取り組んでいるものについて、よりスムーズに連携して実行していくため、包括連携協定を締結した。
具体的には、同市内のこども園や保育園への食育キャラバンなど①地産地消・食育、健康増進に関することや、料理教室やスポーツ教育支援など②子育て支援や青少年の健やかな発育に関すること、ＣＯ２排出量の見える化といった③市の環境政策に関すること、ふるさと納税返礼品など④地域ブランドの推進に関すること、食料支援など⑤災害対策支援に関すること、そのほか移住体験プログラム、古賀市共創まちづくりなど⑥市民サービスの向上や地域活性化に関することを連携して取り組んでいく。