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古民家活用のカフェ・民泊施設を開業 大匠建設
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週刊経済2021年12月21日発行
来年4月を予定
内装業や不動産賃貸業を手掛ける㈱大匠建設(那珂川市恵子1丁目、井上真一社長)は来年4月予定で、同市内で古民家活用のカフェ・民泊施設を開業する。
約1800万円をかけ、今年取得した築95年の古民家を活用するもの。場所は同市別所の井尻公民館そば、同社の木工製品製造工場・那珂川工房(同市別所)の近く。敷地面積は1155㎡。建物は2階建てで延べ床面積231㎡。現段階の計画によると、1階は他社運営のカフェ、2階は大匠建設が民泊事業者と共同で民泊施設の開業を予定している。井上社長は「地域課題解決への一助になれば嬉しい。」と話している。
井上社長は福岡市出身。1965年12月8日生まれの56歳。福岡工業高校卒。趣味はラグビー鑑賞、ゴルフ。現在は(一社)福岡県中小企業家同友会の博多支部長、環境経営委員長を務めている。
同社は1990年7月創業。95年2月設立。資本金3千万円。