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取締役に新株予約権を発行  グリーンクロス    権利行使期間は5年


 工事現場向け安全機材の販売、株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)は9月10日、同社の取締役を対象に新株予約権(有償のストック・オプション)を発行すると発表した。割当日は9月30日。
 業績、企業価値向上に対する意欲を高める目的。株価が一定の値まで下落した場合には強制行使を義務付けており、リスクも共有させることで貢献意欲や士気の喚起につなげたい考え。対象者は取締役5人で割り当て数は1000個。種類は普通株式で新株予約権1個あたりの付与株式数は100株。権利行使期間は10月1日から2019年9月30日までの5年間。
 同社は1969年1月創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2014年4月期売上高は97億6800万円。従業員446人。久保社長は長崎市出身、1971年2月1日生まれの43歳、大阪教育大学中退。趣味はゴルフ。