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収益力回復図り組織改革を実施  イオン九州    3月6日付


 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、山口聡一社長)は3月6日、事業別の本部制を柱とする組織改革を実施した。収益力の回復を目的としている。
 今期から新たにスタートするイオン九州中期経営計画(3カ年)に基づいて、事業や業態、店舗、商品などの、グループ共通戦略である4シフトの取り組みと九州に根ざした取り組みを一層深化させて収益力の回復を目的としている。従来の営業担当を、GMS・SuC事業本部に改称してGMS店舗、SuC店舗を統括、商品担当を商品本部に、HC事業担当をHC事業本部に、ストアサポート本部を営業企画本部に改称するほかサイクル事業・D&F事業推進を統括する戦略小型・専門店化事業を新設するなど、収益力回復に向けた営業力・商品力の強化を図る。
 また今回の組織改革に伴い、伊藤文博常務営業担当がGMS・SuC常務事業本部長に、北島健二常務商品担当が常務商品本部長に、大隈由起彦HC事業担当がHC事業本部長に、日下知明ストアサポート本部長が営業企画本部長にそれぞれ同日付で就いた。