NEWS

収益が1・2%増の65億5700万円 福岡ひびき信用金庫


経常利益は13・3%減

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2017年9月中間期決算は、売上高にあたる経常収益が前年同期比1・2%増の65億5700万円、経常利益が13・3%減の11億1200万円の増収減益だった。

新規貸出金利の低下などの影響で貸出金利息が減少。また費用面では、国債等債券売却損や不良債権処理費用が増加した。自己資本比率は2017年3月期比0・71ポイント減の12・12%だった。

同信金では「金融機関の競合が続く中、個人向け貸し出しや事業性融資を強化したい」と話している。

2018年1月10日発行