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参加型の生涯学習講座 福岡女子大学 全14回で2万円
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福岡女子大学(福岡市東区香住ケ丘1丁目、梶山千里学長)は6月20日にシニア世代向けの公開講座を新規開講する。
講座名は「生涯学習カレッジ」。参加者が自ら課題を設定し、その課題解決に向けて学習科目の内容を企画、立案、実行するプログラム。新設した図書館や地域連携センターを活用することで大学と地域が連携し、双方向からの学習機会を創出する狙い。初年度は前半のテーマを「日常の芸術」、後半は「食文化」に設定し、大学内だけでなく美術館や博物館、レストランでの現場学習や、九州市民大学の講座に参加する計画。定員は30人でシニア世代の参加を見込んでいる。受講料は全14回で2万円。第一回目を6月20日、同学内で実施する。内容は開校式と福岡女子大美術館の展示作品について。12月まで月に1~3回開き、他大学教授や曲物師、料理研究家、酒造会社の社長など各回のテーマに沿った講師を招く。梶山学長は「初めての取り組みだが、受講生が主体となり、遊び心を取り入れた学びの場を創造したい」と話している。