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印・ニッテ大学と国際交流協定結ぶ 九州工業大学


週刊経済2021年11月2日発行

東京の人材会社ともインターンシップ協力で合意

国立大学法人九州工業大学(北九州市戸畑区仙水町、尾家祐二学長)は10月22日、インド・NITTE(ニッテ)大学と学術交流、就業体験などに関する国際交流協定を結んだ。
教育、研究活動を通じた学生間の交流およびインターンシッププログラムや産学連携の推進を目的に、インド・カルタナカ州マンガロールにある医学、工学・技術、経営などの専攻を有する総合大学「ニッテ大学」と連携するもの。両大学は同日付で、人事コンサルティングなど人材業のi6TG㈱(東京都港区、佐藤竜二社長)とインターンシップ合意書も締結。i6TG社は日本企業とニッテ大学学生をマッチングするなど就業研修機会の提供を図り、九工大は、留学生を受け入れる日本企業と協働で言語、技術などを留学生に教える能力開発プロジェクトを実施する。九州工業大学広報企画係では「産学連携による研修を通じて、ニッテ大学との教育や研究の持続的な活動に繋げたい」と話している。