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博多駅横のレンタルオフィスを増床 フクオカプロパティーズ
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入居開始は2月1日
不動産・レンタルオフィス事業のFukuoka Properties㈱(フクオカプロパティーズ:福岡市博多区博多駅東1丁目、ホーアニ社長)は2月1日、同所のはかた近代ビル7階の一画に新たなレンタルオフィスをオープンする。
昨年12月にオープンした3階のオフィスに続き、2回目の増床となる。10㎡〜13㎡の部屋が計6室。各室に冷暖房機器を設置している。価格は10万8000円〜13万8000円(月額)。1月10日時点で、リフォーム工事は約6割まで進ちょくしている。ホーアニ社長は「あらゆる業種の方々が集まり、互いに高め合い、時には協力し合えるオフィス環境をつくりたい。また、ビジネスチャンスを創出する場として、会議室の利用頻度を増やすよう、呼びかけていきたい」と話す。
今年中にホテル開発に着手
また、同社は年内の着手を目標に、初のホテル開発を計画している。20㎡の部屋を20室、7階建ての規模をイメージしており、天神・薬院エリアで出店先を選定中。通常のホテルより宿泊料金を抑え、ロビーには“和”テイストを採用、そのほかはフロアごとに個別のコンセプトを打ち出す。ホーアニ社長は「海外でも挑戦したことのない、はじめての取り組み。不動産の賃貸・管理、レンタルで培ったノウハウを生かし、ホテル事業への参入を実現したい」と話している。
代表のホーアニ社長はシンガポール出身で、香港を拠点に不動産事業を展開。アジア諸国や日本を行き来しており、2013年9月に福岡を拠点とする同社を設立した。社員は11人。4年前に開設した同ビル2階の1区画(8室)、7階の2区画(17室)は80〜90%で好調に推移している。
2018年1月23日発行