博多駅東２丁目に焼肉店　ヌルボン

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週刊経済2023年4月4日発行

初の都市部出店

焼肉店「ヌルボン」を運営する㈱ヌルボン（福岡市博多区美野島２丁目、仲義雄社長）は３月２２日、同区博多駅東２丁目に焼肉店をオープンした。都心部での出店は初。
従来は郊外に出店していたが、博多駅及び駅ビルなどの利用者への販売促進を図って出店したもの。店舗名は「博多焼肉ＮＵＲＵＢＯＮ」。場所は筑紫口通り沿い、ＪＲ九州ホテルブラッサム福岡地下１階。店舗面積は約２５７㎡、席数はカウンター。個室含む９４席。メニューは、ランチはヌルボン特製牛丼（千円）など、ディナーは「ＢＡＲＩ Ｓｕｉｔｏ～博多わ牛」（１万２１００円）「Ｓｕｉｔｏ～博多わ牛」（８８００円）など、博多和牛を使ったコース５種類のほか、少人数向けに「さくら」（４４００円）など３種類のセットメニューもある。料金はいずれも税込。営業時間は、平日はランチが午前１１時半～午後２時半、ディナーが午後５時～午後１１時、土日祝は午前１１時半～午後１１時で午後２時半からはディナーメニューを提供する。不定休。スタッフ数は約４０人。仲社長は「オフィスビルやインバウンド需要の増加により、マーケットの拡大に期待できる。国内外の観光客にもご利用いただけたら」と話している。
仲社長は山口県防府市出身。１９７５年１０月２日生まれの４７歳。九州大学経済学部経済工学科卒。趣味は読書。
同社は２０２１年８月設立。資本金は１千万円。従業員数は５５１人。決算期は３月。福岡県、熊本県、佐賀県で焼肉ヌルボンを計１１店舗、だんらん居酒家ＨＡＮＡを福岡県で２店舗、ステーキガーデン風の邱を福岡県で１店舗運営している。