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博多駅東2丁目に新レンタルオフィス  日本リージャス    福岡市内3拠点目


 レンタルオフィスなどで構成するビジネスセンターを全国展開する日本リージャス株式会社(東京都新宿区、西岡真吾社長)は1月29日、福岡市博多区博多駅東2丁目に新ビジネスセンター「リージャス博多駅筑紫口」を開設した。
 全国的に事業展開を加速する中、人口の増加やアクセスの良好性、創業特区の認定などでマーケットが拡大傾向にある福岡市を西日本の重要地区と位置付けて事業展開を図る一環。福岡市内では2008年の「リージャスアクア博多センター」(同区中洲5丁目)、昨年8月の「オープンオフィス博多駅前通り」(同博多駅前3丁目)に次ぐ3拠点目で、国内では66拠点目の開設。今回は福岡地所株式会社が運営していた「レンタルオフィス福岡」の運営業務を引き継ぎ、リニューアルオープンした。
 場所は福岡銀行博多駅東支店が入居する九勧筑紫通ビルの北西側向かい、サンライフ第3ビルの5、6階。延べ床面積は1788平方m。 ワークステーション(席)数は321席、会議室数は7室。レンタルオフィス利用料金は月額3万円台(1人個室利用)から。今年4月には設備の充実を図るため、ビジネスラウンジの新設を含めた新しいフロアの増設を予定している。
 西岡社長は、「グローバル創業特区に選ばれた福岡市に3拠点目を開設できたことで、起業家などの受け皿としてはもちろん、地元企業や福岡に進出を検討する首都圏や海外企業など、より多くの方々に利用いただき、地域ビジネスの発展に少しでも貢献できれば」と話している。
 同社は世界100カ国750都市に2000拠点を展開するレンタルオフィス世界最大手のリージャスグループ(本社・ルクセンブルク)の日本法人。1998年設立。ビジネスに必要な家具やインターネット通信などの設備を完備した「レンタルオフィス」や「レンタル会議室」、テレワークに適した「ビジネスラウンジ」などで構成するビジネスセンターを、国内では「リージャス」ブランドと、コンパクト、低価格に設定した「オープンオフィス」ブランドで13都市に展開。