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博多駅東1丁目の13階建てホテルが開業 東京のアパグループ


週刊経済2021年3月23日発行

大浴場など完備

全国でホテルを展開するアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は4月28日、福岡市博多区博多駅東1丁目に建設していた「アパホテル〈博多駅筑紫口〉CENTRAL」を開業する。
3月9日、同所に開業した「同 WEST棟」「アパホテル&リゾート 博多駅東」に続く、市内6カ所目。場所は福岡県信用組合協会が入居する信用組合会館西向かいの駐車場跡地。敷地面積は371・96㎡、13階建てで延べ床面積は2352・88㎡、客室はダブル164室、デラックスツイン2室の計166室。1階には「水たき料亭 博多 華味鳥 筑紫口別館」が入居。朝食時には同ホテルだけでなく隣接するウエスト棟の宿泊客にも提供する。宿泊客は13階の大浴場を無料で利用できる。同社では「交通の要所となる博多周辺は重点エリア。ビジネスだけでなく、国内レジャーやインバウンドなど多様な需要に対応していく」と話している。
同社ではそのほかに博多駅周辺で「アポアホテル 博多駅西」(236部屋、21年4月開業)、「同 博多駅前」(429部屋、21年4月開業)、「同 博多駅北」(147室、同年5月開業)、「同 博多祇園駅前」(209室、同年12月開業)の建設を計画。