NEWS

博多駅東1丁目に13階建てホテル建設 東京のアパグループ


21年1月開業

全国でホテルを展開するアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は2021年1月開業を目指し、福岡市博多区博多駅東1丁目に13階建てホテルを建設。9月に着工する。
関連会社のアパホーム㈱が取得したタマホーム福岡ビルを取り壊し、跡地に「アパホテル 博多駅筑紫口」を建設する。駅に近い立地を生かしビジネス需要だけでなく、近年高まっているインバウンド需要も取り込む。敷地面積は959・63㎡、13階建てで延べ床面積は5000㎡、客室は345室。屋上に大浴場を設置する予定。同社では「交通の要所となる博多周辺は重点エリア。ドミナント戦略で一気に拡大していく」と話している。
同社ではそのほかに博多駅周辺で「同 博多駅東」(166部屋、20年12月開業)、「同 博多駅西」(236部屋、同月開業)、「同 博多駅前」(429部屋、21年2月開業)の開発を計画。貸し会議室運営の㈱ティーケーピー(東京都)がフランチャイジーとして運営する2施設を含めると、現在福岡市内で計6棟のアパホテルが開発予定。

2019年7月23日発行