NEWS

博多駅東1丁目にホテル用地取得 東京都のアパグループ


13階建て、345室

アパホテルを展開するアパグループ(東京都港区赤坂3丁目、元谷外志雄代表)は11月14日、福岡市博多区博多駅東1丁目にホテル開発用地を取得したと発表した。
取得会社はアパホーム㈱で、用地の公簿面積は959㎡。建設予定地は中比恵公園通りに面しており、筑紫口中央通りから合同庁舎前交差点を左折した先。現状は空きビルで、19年7月着工、21年1月の開業を目指す。博多駅筑紫口から徒歩5分、地下鉄東6番出口から徒歩4分の立地で、ビジネス・レジャー両面の需要を見込む。建設予定の「(仮称)アパホテル〈博多駅東〉」は13階建てで、延床面積は約5000㎡。客室数は345室で、大浴場を備える計画。福岡市内のアパホテルは、全186室の「福岡渡辺通駅前」EXCELLENT、全109室の「博多駅前」に続き3棟目、県内では北九州市小倉北区の「小倉駅前」、行橋市中央3丁目の「福岡行橋駅前」を加えた5棟目で、今回の計画が県内のアパホテルで最大規模となる。
同社では「既存施設も高稼働中で、さらなる需要獲得を目指し今回の計画に至った。今後も観光客やインバウンドの増加が見込まれる福岡市内で、博多駅周辺を重点エリアとし、出店を強化していきたい」としている。

2018年11月27日発行