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博多駅周辺で新店舗を物色中 楽天地


年内の出店を目指す

もつ鍋専門店を運営する㈲楽天地(福岡市中央区天神1丁目、水谷寿社長)は年内の出店を目指し、博多駅エリアで新店舗を物色している。
外国人観光客の増加に対応するもの。場所は博多駅から徒歩5分圏内、店舗面積は100~165㎡で、2階までの入居を想定している。

全店舗にセルフ注文機器導入

また同社は8月、運営するもつ鍋店全店舗にハンディ型のセルフ注文機器を導入する。インバウンド対策を目的に日本語、韓国語、中国語、英語の4カ国語でメニュー表記する。投資額は1500万円。機械導入によって余裕のある接客を提供するとともに、客単価のアップも見込む。水谷崇営業本部長は「海外から来店するお客様にも当店のリーズナブルなもつ鍋を提供していきたい。来店客の2割が韓国人ということもあり、年内にソウルの明洞での出店も計画している」と話している。
同社は1977年創業、1984年設立。資本金1000万円。売上高4億3000万円。(2017年2月期)従業員数50人。

2018年6月12日発行