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博多駅南1丁目と春吉3丁目にビジネスホテル 東京都の東急ステイ
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客室は216室と252室
東急不動産ホールディングスグループでホテル業の東急ステイ㈱(東京都渋谷区、髙谷昌吾社長)は、福岡市博多区博多駅南1丁目と同市中央区春吉3丁目にビジネスホテルを建設している。
ビジネス需要が底堅く、継続的にインバウンドの増加が見込める地方主要都市への出店を推進する一環で、九州は初進出になる。
博多駅南1丁目の「東急ステイ博多」の場所は、新幹線高架沿いの麻生建築&デザイン専門学校の北隣。敷地面積は1397㎡で、地上11階建ての延べ床面積5760㎡。客室は216室を設置する計画で、2018年夏頃の開業予定。
春吉3丁目の「東急ステイ福岡天神」の場所は、通称国体道路春吉交差点の南側。敷地面積は1725㎡で、地上13階建ての延べ床面積8472㎡。1階に店舗、2階にはテラスを設けたロビーのほか、252室予定の客室には、従来よりもツインタイプを多く設置する計画。19年春の開業を目指す。
「東急ステイ」は、「1泊でも、中・長期滞在でも快適な空間」の提供をコンセプトに、洗濯乾燥機、電子レンジ、ミニキッチン(一部)などを客室内に設置した宿泊特化型ホテルで、東京都17店舗、京都市1店舗を出店。東急ステイサービス㈱(東京都渋谷区、木内伸好社長)がホテル運営に携わっている。
2017年12月12日発行