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博多駅前3丁目の6階建てビルをオフィス用に再生   オフィスネットワーク   12月末完成


 オフィスビルテナント仲介業の株式会社オフィスネットワーク(福岡市博多区博多駅前1丁目、増本徹雄社長)は12月20日、同区博多駅前3丁目の旧「ヒロカネ別館」をリプライニング(中古事業用ビルの再生)し、新たなオフィスビル「第2福岡ONビル」として再生する。
 同ビルの概要は敷地面積が約462平方m、建築面積が1,980平方m、駐車場は4台収容可能。建物は鉄筋コンクリート造り6階建てで、延べ床面積が約1,980平方m。1階部分は店舗用テナント、2、3階は各3テナント、4、5階は同社事務所となり、6階は6テナントが入居する。シックな高級ホテルをイメージした造りで、最新のセキュリティーを完備している。現在、7割入居が決定しており、入居予定日は12月26日から。
 増本社長は「中古物件の買い取りの見本として自らリプライニングに取り組んだオフィスビルにすることで、福岡地区で今問題となっているオフィスビルの家賃の値下げを食い止めていきたい」と話している。
 同社は1990年11月設立、資本金2,000万円。従業員数28人。
 増本社長は北九州市八幡西区出身。1960年1月16日生まれの44歳。福岡市立博多工業大学卒。趣味はゴルフ、読書。