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博多駅前4丁目にAI導入のコンタクトセンター 東京のトランスコスモス
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300人雇用予定
業務受託業などのトランスコスモス㈱(東京都渋谷区、奥田昌孝社長)は12月14日、福岡市博多区博多駅前4丁目にコンタクトセンターを開設する。福岡は3拠点目。
名称は「マーケティングマネジメントセンター博多(MCMセンター博多)」。場所は通称住吉通り沿いの「ベルヴュオフィス博多ビル」1階と6階。事務所面積はあわせて960㎡で、席数は245席。1階は採用スペースとワークスペーススペースを設け、ワークスペースはガラス越しに業務の様子が見学できるようにした。6階は別称「デジラボ博多」とし、AIなどの最新テクノロジーを導入したコンタクトセンター機能とWeb制作・デジタルマーケティング機能を併設。顧客企業への複合的・一体的なサポートを目指していく。主な業務内容は電話やチャット、LINEなどのマルチコンタクトによる顧客対応やWebサイト制作、デジタルマーケティング支援。今回、福岡市や県の継続的な誘致活動によって実現しており、開設当初は70人でスタートするが、2019年度めどに300人体制を予定している。松原健志専務執行役員は「まずは福岡県民・市民の方の活躍いただける場を提供するとともに、この地からさまざまな企業をサポートしていきたい」と話している。売上計画は3拠点あわせて今年度47億円、2020年度には70億円を目指す。
2018年12月11日発行