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博多駅前4丁目に15階建て分譲マンション 兵庫の昭和住宅


週刊経済2022年11月29日発行

九州初進出

分譲・賃貸マンション企画販売の昭和住宅㈱(兵庫県加古川市、湖中正泰社長)は、福岡市博多区博多駅前4丁目に総事業費約34億円をかけ15階建て分譲マンションを建設している。九州初の物件で、完成は2024年8月を予定。
同社は兵庫、大阪、岡山などを地盤に「リベール」シリーズとして分譲マンションを展開。福岡県内ではこれまでテナントビルや投資アパートなどの開発を中心に手掛けていたが、施工業者としてパートナーシップの関係にあった日建建設㈱(福岡市中央区六本松3丁目)との施工実績を生かし、今後九州でも分譲マンションの展開を強化する。物件名は「リベール博多駅前」。場所はセブンイレブン博多駅南店南東側。敷地面積は934㎡、建物は鉄筋コンクリート造で、建築面積は411㎡。延べ床面積は4950㎡。戸数は1LDKが52戸、2LDKが42戸の計94戸で、専有面積は31~112㎡となっている。主なターゲット層を小規模世帯のシングルやディンクスなど。
同社は1957年11月設立。資本金2億円(グループ合計)。2021年9月期のグループ売上高は221億6千万円。従業員179人。