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博多駅前3丁目に10階建てホテル建設 長崎のエム・ティー・ディー


2020年8月開業予定

ビジネスホテルの経営、運営・管理のエム・ティー・ディー㈱(長崎県松浦市、松田圭史社長)は、福岡市博多区博多駅前3丁目に10階建てホテルを建設している。7月16日着工、来年8月開業予定。
場所は通称・人参通り沿いの「チケットキング博多駅前店」横で、ホテル名は「アミスタホテル福岡」。同社は長崎県内でホテルを1棟運営しており、福岡県への出店は初。鉄筋コンクリート造り10階建てで、敷地面積は283㎡、延べ床面積は1431㎡。1階が貸店舗で2階から10階が客室。1階には福岡の地場野菜を中心としたオーガニック料理店が入る予定。総客室数は29室で、ツインルームにリビングスペースが付いたグランドツインルーム(31㎡)が24室、ラグジュアリーファミリールーム(63㎡)が4室、ルーフテラス付きのロイヤルスイートルーム(合計81㎡)が1室。平均客室単価は来年1月公表予定。
同社は「博多コネクティッドエリア内でも利便性が高く、商業施設なども徒歩圏内にあることが決め手になった。まずは博多駅前からスタートし、今後も順次出店を計画している。各部屋にキッチンを備えており、グループやファミリー層などさまざまな方に利用していただきたい」と話している。
同社は2000年2月設立。資本金4300万円。従業員数32人。

2019年7月23日発行