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博多駅前3丁目に鶏肉専門の焼肉居酒屋 トリゼンダイニング


週刊経済2023年5月16日発行号

初年度目標売上高は5千万円

飲食事業、通信販売のトリゼンダイニング㈱(福岡市博多区千代1丁目、河津知明社長)は6月1日、同区博多駅前3丁目に鶏肉専門の焼肉居酒屋「とりやき酒場 鶏ん家 博多駅前店」をオープンする。同業態4店舗目。
昨年4月にオープンした筑紫口店が好調だったことから、博多駅エリアに出店したもの。場所は「チャリチャリポートSpaces博多駅前」北側の皐月マンション博多1階。店舗面積は49㎡で座席数は32席。メニューはむね肉のねぎ塩焼き(490円)や特製つくね(550円)、炙りレバ刺し(780円)など。スタッフは伊福和義店長含む10人。想定客単価は3800円で初年度目標売上高は5千万円。
河津社長は「鶏ん家のさらなる展開に向けて、鶏肉に特化した焼肉店の価値を高め、同業態を5年で30店舗体制にしたい」と話している。
同社は2019年7月設立。資本金1千万円。従業員650人。水たき料亭博多華味鳥、とり酒場博多華善などを展開している。22年9月期の売上高は25億円。