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博多駅前3丁目に福岡開発ラボ 東京のインターファクトリー
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採用目標5人から10人
ECソリューション事業の㈱インターファクトリー(東京都千代田区富士見2丁目、蕪木登社長)は3月20日、福岡市博多区博多駅前3丁目に開発拠点を開設した。
同社は2010年にクラウド型のECプラットホームシステム「ebisumart(エビスマート)」を開発。ASPサービスよりも拡張性が高いSaaS型のECサイト構築システムで、柔軟なカスタマイズやデザイン変更ができる。アパレルやインテリア、美容などの業界でオムニチャネル戦略に取り組む500以上の導入実績がある。福岡開発ラボでは同システムの拡充や、新サービスの開発を手がけていく。場所は通称住吉通り沿い、博多駅前3丁目交差点西側のレンタルオフィス「SPACES博多駅前」3階。事務所専有面積は13㎡。従業員2人。
オフィス長に三石祐輔取締役が就任。三石氏は2011年に入社、広報を経て13年に取締役就任。現在は同社システムのマーケティング最高責任者を務めている。今後福岡市周辺の理系大学の新卒者や、エンジニア経験者を中心に、UターンやIターン志望者なども積極的に採用する方針。また、福岡市の大学や工業高等専門学校と産学連携の企画なども計画中だという。
三石取締役は「20代から30代を中心に、初年度は5人から10人程度の採用を目指していく」と話している。
同社は2003年6月設立。資本金1億1640万円。従業員98人。決算期5月。ソフトウェア開発受託業務やクラウド型のECプラットホームシステム「ebisumart(エビスマート)」などのECソリューション事業が主力。本社のほか、大阪に拠点を置く。
2019年4月9日発行