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博多駅前2丁目のバーをリニューアル ストアコマース
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週刊経済2023年6月13日発行号
提供酒類を400種類に
コンビニエンスストア、飲食店経営のストアコマース㈱(福岡市博多区博多駅前2丁目、櫻井正幹社長)は6月1日、同市博多区博多駅前2丁目のバー「お酒の美術館博多駅前店」をリニューアルオープンした。
同店は㈱のぶちゃんマン(京都市中央区、冨士元明仁社長)が全国で57店舗展開するバーで、FC1号店として2019年3月にオープン。コンビニに併設した初の業態としてポプラのイートインスペースを活用し酒類を提供してきたが、コンビニのフランチャイジーをポプラからローソンに変更し、持ち込めるつまみ類のラインナップが広がったことで集客アップを図る。
場所は「博多駅前ビジネスセンタービル」の向かい。店舗面積は約25㎡で席数は17席。従来から酒を100種類増やし、ウイスキーやワイン、ジンなど約400種類そろえる。想定客単価は2500円で、月平均売上250万円を見込む。営業時間は午後5時〜同11時半。櫻井社長は「敷居が高いといわれるバーをコンビニに併設することで、気軽に立ち寄っていただきたい。これからも時代やお客さまのニーズに合わせて商品を提供していく」と話している。
櫻井社長は柳川市出身。1974年11月16日生まれの49歳。趣味はお酒、競馬。
同社は2014年3月設立。資本金は980万円。従業員数は45人(アルバイト含む)。22年8月期売上高は4億円。