博多駅前２丁目に拠点開設　東京の東急リバブル

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週刊経済2021年4月13日発行

博多エリアの需要取り込む

不動産事業の東急リバブル㈱（東京都渋谷区、太田陽一社長）は４月１日、福岡市博多区博多駅前２丁目に拠点を開設した。
場所は大博通り沿い「福岡朝日ビル」７階。これまで中央区天神２丁目の「福岡証券ビル」内に置いていた福岡支店と法人向け店舗「コンサルティングセンター」を博多拠点に移転し、新たに個人向け売買仲介店舗「博多センター」を開設した。「博多区はマンションストックが豊富で、近隣エリアを含め市場規模が大きい」（同社）ため今後の売買需要を取り込む目的。福岡市内５店舗目。延べ床面積は１１７㎡。スタッフは福岡支店が２人、博多センターが５人、コンサルティングセンターが４人。柔軟な働き方を推進するため執務スペースをフリーアドレスとしたほか、リモート接客用ブースを新設している。なお、旧支店のあった天神拠点は、個人向け売買仲介店舗「福岡センター」として今後も営業を続けていく。
同社では「博多駅近くに拠点を構えたことで、より利便性を向上できる」と話している。