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博多駅前2丁目にコワーキングスペース 東京のfabbit


同社最大規模の約1400㎡

不動産業のAPAMANグループで、スタートアップ支援やコワーキングスペース運営のfabbit㈱(ファビット・東京都千代田区大手町2丁目、田中保成社長)は来春めどに、福岡市博多区博多駅前2丁目にコワーキングスペース兼レンタルオフィスを開設する。
県内では今年7月に宗像市栄町に開設した「fabbit宗像」に次ぐ6拠点目。名称は「fabbit Global Gateway Hakata Ekimae(ファビット グローバル ゲートウェイ ハカタ エキマエ)」。博多駅博多口側の「福岡朝日ビル」の1、2階を部分的に借りてオープンする。1、2階を合わせたフロア面積は同社最大規模の約1400㎡。現時点でフロア構成や利用金額などは未定。同社では「積極的にスタートアップ支援を手掛ける福岡市の中心地に大型拠点を構えることで、より多くのスタートアップ企業の入居や拠点間の交流を促していきたい」と話している。
中社長は広島市出身。1962年8月26日生まれの58歳。ハーバード大学経営大学院修了。官民共働型スタートアップ支援施設の「Fukuoka Growth Next」で開設時から事務局長を2年務めた。趣味は外国語の勉強。

2020年11月24日発行