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博多駅前1丁目の公園に観光バス乗降場 東京のタイムズ24
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九州では初めて
駐車場やカーシェアリング事業を展開するタイムズ24㈱(東京都千代田区、西川光一社長)は、4月27日から福岡市博多区博多駅前1丁目の出来町公園で観光バス乗降場の運用を開始した。
福岡市は同公園を「博多旧市街プロジェクト」の一環として整備し、エリア内の回遊性向上やにぎわい創出を目的に「出来町公園休養施設等設置・管理運営事業」を推進している。事業者を、公募型プロポーザル方式でTATERU(東京都渋谷区、古木大咲CEO)に決定し、観光バス乗降場の運営はタイムズ24が委託を受けた。タイムズ24はこれまでも東京や大阪の観光名所を中心にバス駐車場の開設や乗降場の予約サービスを導入。乗降場は全国4拠点目で、九州は初めて。名称は「出来町公園観光バス乗降場A・B」。
出来町公園は冷泉閣ホテル駅前南西側にあり、出来町通り沿いと広場南西側に観光バス用の乗降場を設けた。停車台数は最大6台(予約可能台数は4台)。利用料金は30分1000円で、最大料金は(全日夜間午後6時から午前8時まで)4000円。予約可能期間は利用3カ月前から前日の午後5時まで。会員登録は無料で、専用サイトにて予約可能。同社は「今後もバス駐車場の開設やバス予約サービスなどを提供し、観光地の魅力向上とエリアの活性化につなげるとともに、移動のストレスがない〝快適なクルマ社会の実現〟を目指していく」と話している。予約は26日から開始している。
2018年5月8日発行