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博多駅前1丁目に投資用のオフィスビル 福博コーポレーション
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販売価格は12億円
投資用マンションなどの販売、㈱福博コーポレーション(福岡市中央区清川2丁目、本田時枝社長)は、今年2月をめどに同市博多区博多駅前1丁目に投資用の「ヴィラージュ博多駅前ビルディング(仮称)」を着工する。完成予定は2020年1月。
博多駅前地区のオフィスビルの入居率が高水準で推移していることから、本社ビルを検討している法人や支店、営業所の開設需要の取り込みを狙う投資家などに販売する方針。収益物件としては年間で約5500万円(税別)の賃料収入を見込めることから、販売額は12億円(建物税別)に設定している。場所はJR博多駅や博多バスターミナルの北東側、NTTDATA博多駅前ビルの東側。敷地面積は221㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの9階建てで、延べ床面積が887㎡。1階は店舗を予定し、2階から9階までがオフィス。同社では「博多駅から徒歩3分といった好立地のため投資家にとっては安定的な収益源確保につながる」と話している。
同社は2008年10月設立。資本金2000万円。従業員5人。決算期2月。福岡市内を中心に賃貸マンションなど収益物件「ヴィラージュ」シリーズを建設企画・販売している。現在は賃貸マンションなど10棟を販売中。
2019年1月16日発行