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博多駅前1丁目で博多校を開講 一般社団法人ドローン大学校
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2カ月毎に年6回開講予定
ドローンパイロット養成スクール運営の一般社団法人ドローン大学校(東京都千代田区大手町、名倉真悟代表)は11月12日、福岡市博多区博多駅前1丁目などで博多キャンパスを開講する。全国で4カ所目、九州では初。
近年、福岡市内では天神地区の再開発やホテル建設計画が進行。今後大規模な工事現場では測量や工事の進行状況の記録のほか予想眺望の撮影などでドローン利用の増加が見込まれることから開講するもの。博多校は博多駅前1丁目の「西鉄ホテルクルーム博多」などで約2カ月毎に年6回の開講予定。同日に開始する1期目は1週間で83時間の講習。定員は12人。学科講習は同ホテル会議室でドローン操作機の解説やドローン飛行の許可・申請手続きの方法など計40時間。実技実習は佐賀県佐賀市の練習場を利用し、GPS電波を受信した状態のドローン運航方法や博多区の屋内フットサル場を利用し夜間飛行や目視外飛行など計43時間の講習を設ける。その後、受講生は3つの修了検定を受験し資格を取得する。同講の講師数は3~4人で構成。
同法人では「資格取得に重きを置かず、入校生各自が持つスキルを大切にし、将来的にはドローンを利用したビジネスマンになってもらいたい」と話している。同法人は2016年8月に一般社団法人日本UAS産業振興協議会認定スクールとして開校。東京のほか、名古屋、瀬戸内にキャンパスを置く。
2018年10月30日発行