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博多駅前に14階建てホテル建設 大阪のサムティ


287室、18年3月開業

総合不動産デベロッパーのサムティ㈱(大阪市、江口和志社長)は2018年3月22日、福岡市博多区博多駅前2丁目に14階建てのビジネスホテル「(仮称)エスペリアホテル博多駅前」をオープンする。

ホテル日航西側のヤマハ九州ビル跡地に建設している。同社は20年11月までの中期経営計画で、ホテル事業全体で530億円、うち九州地区には110億円の投資を計画しており、第一弾のホテル建設。同ブランドでは長崎に続いて2カ所目の施設となる。

ホテルの敷地面積は約991㎡。14階建てで、延床面積は6400㎡。客室数は287室。全部屋バス、トイレ、洗面台の3つが独立型で、地産地消の食材を使ったバイキングなどを予定している。運営は㈱グリーンホスピタリティマネジメント(東京都)に委託する。同社では「インバウンドもだが、特にビジネス需要を上手く取り込める立地に建設する。高スペックかつリーズナブルなホテルを目指す」と話している。

エスペリアホテル博多の完成予定外観パース

2017年8月8日発行