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博多駅前に統合医療クリニックを開業  柳川市の星子医院    保険診療は12月から


 医療法人星子医院(柳川市三橋町、星子勝理事長)は11月11日、福岡市博多区博多駅前1丁目に2拠点目となるクリニック「健康医療クリニック」を開業した。
 場所は通称「承天寺通り」のバジェットレンタカー博多駅前店向かいのマンション「リーブル博多駅前」の1階。健康維持・増進を目的とした統合医療クリニックを目指し、内科、外科、整形外科、胃腸科の保険診療に加え、九州では少ない微量のラジウム放射線の刺激によって免疫力を高めるホルミシス療法、ガンや生活習慣病の予防・治療、温熱、漢方、点滴、鍼灸・整体などの自由診療も充実させた。また駅前の立地特性を生かし、健診需要の取り込みにも力を入れていく。
 スタッフは星子院長はじめ、医師、看護師、鍼灸師、薬剤師など含め10人。現在は自由診療のみの実施となっており、保険診療はレントゲンなどの設備の設置が完了する12月1日から開始する。
 星子院長は「各個人の体質に合ったきめ細かな治療法、適切なアドバイスを心掛け、総合的な統合医療の提供を通じ、人々の健康維持・増進に全力を注いでいきたい」と話している。
 星子院長は熊本市出身、1958年10月9日生まれの57歳。杏林大学医学部卒、趣味は俳句。