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博多駅中央街にFCの寿司居酒屋 博多桃太郎


週刊経済2023年4月4日発行

月商目標は2500万円

博多駅構内で玩具・雑貨店を運営する㈱博多桃太郎(福岡市博多区、西村徳久社長)は3月31日、同区博多駅中央街に寿司居酒屋をオープンした。
店名は「超速鮮魚Ⓡ寿司 羽田市場 博多駅地下街店」。東京駅などで回転寿司屋を運営する羽田市場㈱(東京都大田区、野本良平社長)のFC店で、九州初進出となった。場所はJR博多駅地下1階のユニクロはす向かい。店舗面積は95㎡で、席数48席(16席がカウンター席)。羽田空港に拠点を置く羽田市場の空輸ルートを生かすことで、当日各地で水揚げした鮮魚を同日に店舗で提供するのが特徴。寿司メニューは大間のマグロや宮城のブランドサバなど当地で朝採れした鮮魚を中心に60種類前後の商品を揃える。また、アルコールと相性の良い一品料理も提供するという。スタッフは西村沙織店長のもと、当面は計5〜6人体制で店舗オペレーションに取り組む。平均客単価は2500円で、月商は2500万円を目指す。営業時間は午前11時〜午後10時。西村社長は「羽田市場の野本社長とのご縁のおかげで出店ができた。当社の新たな収益柱としていきたい」と話している。
同社は玩具・雑貨販売店の桃太郎として創業。1974年8月に法人化。
玩具・雑貨店「マイング はかた銘品通り」や佐賀市大財でジャズ喫茶を運営中。従業員14人(アルバイト含)。