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博多駅中央街に貸し会議、研修施設 京都のクレオテック


5月オープン

貸し会議室運営の㈱クレオテック(京都市北区、西村隆治社長)は5月、博多駅中央街に貸し会議・研修施設を開設する。札幌に2拠点展開し、道外は初めて。

名称は「ACU(アキュ)博多」。場所はJR博多駅南西側に今年4月完成予定の「紙与博多中央ビル」6階。フロア面積は約1047㎡で、最大216人収容可能な大研修室(184㎡)1室や中・小研修室それぞれ2室のほか約10人収容可能な会議室(21〜24㎡)4室、さらにパーティーなどに使用可能なスカイルーム(132㎡)を設ける。料金は時間や用途によって異なるが、大研修室を午前9時から午後9時まで使用した場合、平日は35万7800円、土日祝は42万9400円。音響セットやプロジェクター、ノートパソコンなどの備品もレンタルできる(別途使用料)。1月11日から開設準備室(福岡市博多区)を設置している。

同社は学校法人立命館が全額出資し、1993年6月に設立。資本金は9900万円。事業内容はキャンパス管理や物品資材などの発注契約、サテライトキャンパス運営などで、貸し会議室のアキュは産業界や教育機関、市民、学生たちが交流できる場として札幌に開設した。従業員は423人。

2018年1月23日発行